回想録 その一
2009年、1月5日、午後4時08分、三男を出産。
同日の朝早くから、シクシクとお腹が痛み出し、三人目だし、病院に着くまでに産まれたら大変だ~ 夫と二人の息子達と共に、産婦人科へ。子宮口の開きは4センチ。経産婦ということで、即入院。その時の陣痛の程度は、長男の時の悶絶して苦しんだのと比べれば、チョロイもの。2~3時間の内に産まれるだろうと思ったのは、甘かった
ダラダラと、ホドホド陣痛は続き、一向に産まれない。と、突然!3時を過ぎた頃だったか、ドッカーン!とやってきた。 これが、きつかった
やっぱ、悶絶しないと私の場合は、産みきれないんだなぁ。格闘すること一時間程。やっと大きな塊を排出し、悶絶から開放された
ホッとしたのも束の間、あれ?この子、なんか違う。。顔は、真っ赤でチンパンジーそのもの。泣き方も変。私の中で、違和感がムクムクと大きくなる。 「誰に似てる?誰に似てる?」と私は、夫に問いかけた。助産師さんや他のスタッフは、みんな平然と仕事を続けている。(今考えれば不自然な事があったけど・・・)誰に似てるかの答えは、自分の頭の中で出ていた。近所に住む、Mちゃんにそっくりだった。Mちゃんは、ダウン症。
これが、私が三男を産んだ時、恐らく私の人生を大きく転換させた瞬間の話。
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コメント
お久しぶり~。^^
ブログ更新がんばってね!
といっても私もほとんど更新してないけどね。
また、近じか遊びにいきま~す。(^^)ノ
投稿: くるりんママ | 2009年3月21日 (土) 10時28分