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2009年9月

You are on your own!

私、英語の先生なんかしてたもんで、ちょっと英語の話。。。

‘You are on your own.’という表現が、英語にある。意味は、‘さぁ、君の責任でやりなさい。’とか、‘自分で、やるんだよ。’っていう感じかなぁ。いかにもドライな英語圏的発想で、冷たくも感じる。でも、私は、三人の子供を育てていて、しょっちゅうこの言葉を頭の中で繰り返す。

次男が、飴玉を喉に詰まらせて危なかった時、またまた次男が、道路に飛び出して轢かれそうになった時。私は、自分の命が縮む程の恐怖を感じた。子供を亡くしてしまうかもしれないという恐怖。何とか最悪の事態は逃れてきたけど、度々その時の恐怖心は、よみがえる。そんな時私は、‘You are on your own.’と心の中で言う。‘自分で、自分の命は守るんだよ。’という思いで。 私が、子供たちを24時間、何時も守れるだろうか?子供の死亡事故でよく聞くのは、‘親がちょっと目を離した隙に・・・・’。 四六時中子供から目を離さない親なんてどこにもいない。子供に限らず、人はみんな死と隣りあわせで生きている。命を脅かす事態が発生して、生き残れるかどうかの時、一番物を言うのは、本人の運で、次が本人の力(体力、瞬発力、知力等)、そして最後わずかに残るのが、他の人の助けだと思う。

子供たちは、親の目や手から離れて、自由に行動したがる。それは、成長の大事な過程で、良いことだと思う。でも、自由には代償が伴う。危ない目、痛い目に会うこともある。でも、それを自分で乗り越えて行かなければならないと私は思う。

長男のこうちゃんは、時々、「幼稚園で、お友達に嫌な事をされた。」とか「誰も、僕と遊んでくれない」と私に漏らすことがある。私の心は痛んで、「誰だー、私の可愛いこうちゃんにそんな事するガキは~~!!」と興奮してしまう。 いや、違う違う、‘You are on your own.’  こうちゃん、自分でがんばって乗り越えるんだ!お母さんは、こうちゃんのお話をしっかり聞いて、受け止めてあげる事しかできない。現場(?)に行って、戦うのは君だ!

三男のてらは、ダウン症を抱えても、がんばって生まれてきた。彼の目前の敵は、新型インフルエンザかな。感染したら命がけかもしれない。私が、彼の命を守るためにできることは全力でやる。でも、それもわずかだろう。てら、‘You are on your own!’君の力でがんばって生きるんだよ!!

子供を少し突き放して、ライオンの母のように子育てしたいと思う責任逃れ母ですcoldsweats01

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