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2010年8月

手術! その2

さて、手術予定の時間が来た。 仕事を休んで朝からスタンバッてるダーリンも私もそわそわ。 予定時間を30分過ぎ、一時間が過ぎ・・・・、まだかーーーーー!!!???  執刀医がのんびり談笑しながら昼食を取ってる図を身勝手に想像しながら、イライラと怒りが募る。 「大病院のドクターは、食事なんて取る暇がないほどがんばってるんだ。」と自分に言い聞かせながら、廊下に無意味に出て、誰かに圧力をかけようと試みるが、当然、皆しかと。。てらは、いつもの調子で、11時くらいからどっぷりお昼寝に入り、2時間半後、もうこれ以上は寝れんぞと、さすがに起きる。

「なんだよー!! さっぱり目覚めてしまった子を、また無理やり眠らせるの~~?」     もう、てらを連れて帰ろうかと、ふてくされた時、担当の看護師さん、「お尻から眠くなる薬をいれまーす。」と登場。 この薬が、くせもの。 パッチリおめめで、さぁ、いたずらするぞーって感じのてらさんを、数分で、またまどろませる。 バスタオルに包まれて力が抜けていくてらを抱っこしながら、涙を一生懸命我慢した。 同室のほとんどの子は心臓手術、または検査で入院中。 てらは、手術は手術でも、通常一泊二日で帰れる程の物。 たぶん、泣くところじゃない。 手術室までは、我慢した。 てらは、ぼんやりした意識の中でも、にっこり笑ってて、それが私の涙腺を刺激して負けそう。 ‘手術の母’みたいな看護師さんが、淡々と、「では、お名前を教えてください。」  私は、しっかりと答えた。 語尾が震えたのは、多分誰も気づいてない。 すると、手術の母、「では、血液型を教えてください。」 まだあったのか~。 私は、完全アウト。 変な沈黙があり、私はダーリンを向いて助けを求めた。 血液型と手術名をダーリンが答えた。 私は、たった今はずされた、てらの紙おむつでポロポロ流れる涙を拭きながらも、てらから目を離さず。 まだ、にっこり笑ってるてらのおでこに、そっと触れたと思ったら連れ去られた。 心臓手術を受ける子どもを、あそこで見送る親の心境は、計り知れない。 手術室のスタッフは、本当に淡々として、感情は、見せない。 プロなんだと思うけど、その温度差に、涙を流す事は、タブーであるかのような雰囲気を感じる。 

ダーリンは、泣かない。 私に「急に心配になったの?」と、何にも分かってない質問を投げかける。 彼は、たぶん、私が死んでも泣かない。

とは言え、 病室に戻った私は、何にも分かってないダーリンと一緒に、パクパクとお弁当をたいらげた。 手術の内容に関しては、そこまでの心配は、なかった。 泣いたのは、てらの笑顔の演出と、手術室というロケーションのせいなのか。

始まりは遅れたけど、予定時間より早く、執刀医が病室にやってきて、ご機嫌よく、手術の成功を告げた。 お友達にはなりたくないお医者様だけど、神様に見えた。

手術室に迎えに行くと、さっきとは一変、超ご機嫌の悪いてらさんとご対面。 もう、涙は出ない。「さぁ、今夜は、眠れないぞ~。 同室の人に迷惑かけるなぁ。。。」 

夕食は、まさかの完食を成し遂げたものの、てらさん、生まれて初めて、一時間以上泣き続け、やっと寝たと思っても、思い出したようにぐずりだす。 そりゃそうだ~、体に、それも、最もデリケートな部分に二か所切り傷を入れられたんだから。 

朝、五時前に、本格泣きを始める。 泣きながら、ゼリー、一カップたいらげる。食いしん坊健在。

さて、退院予定の朝になると、母は、ピリピリする。 退院のお許しがでるのか!? 毎回のことだけど、「今日退院できなきゃ私は、この4階から飛び降りるか、てらを置いて帰る!」って心境になる。 どんでん返しは、大嫌い。 看護師さんが、「あら、少しゼロゼロがでてきたねぇ~。」なんて言うと、心臓麻痺を起しそうになる。 熱を何度も測って、もし高かったら、嘘を報告しようなどと、心に決める。 そんな母の気持ち、知ってか知らずか、てらさん、全ての数値で‘優’を出し、ぐずりは止まらないまでも、ご退院。 さっさと荷物をまとめて病院を飛び出す。 

家に帰っても、やっぱり本調子は出ないてらさん。 良く頑張ったよ。明日になったら、今日より痛くなくなってるからね。

さて、にいにたちは、じい&ばあんちで、バカンスをエンジョイしたよう。てか、まだ帰って来ない。今回は、全然平気だったみたい。さみしいような、ホッとするような。

今回も、てらさんのおかげで、色んな経験をして、色んな事を考えた。 テラくんマジック、まだまだ続く。。。。。。

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手術!

さてさて、てらさん、いよいよ今日は手術日。 家出中のタマちゃんを定位置につかせる日。 家出したけりゃさせとけば。と思わないでもないけど。。。定位置に無いと、不都合が出てくる場合があるらしく。
普通なら一泊二日でする手術らしいけど、てらさん、特別待遇で、昨日からお泊まり。二泊三日の予定。
今回、具合が悪くて入院してる訳じゃないので、てらさん、元気に暴れる。 ベッドの柵から手を伸ばし、ティッシュを引き抜いては食べ。母が、良かれと思って持ってきたオモチャを、ことごとく、隣のベッドに投げつけ。母の夕食の弁当をひっくり返し、シーツは米粒だらけ&メンチカツと肉じゃがのアロマに包まれ寝ることに。
母は、相変わらず病院大嫌い。眠れぬ夜を過ごした。せっまーい部屋に六人プラス付き添い人。気になって眠れますかいな。あー、もっと図太く生まれたかった。
さて、てらさん、今日は朝御飯も昼御飯も抜き! 食いしん坊君にとって、絶体絶命のピンチ!
手術は、午後からで、全身麻酔。肺に挿管して呼吸を確保するらしく、呼吸器に不安を抱えるてらさんは、管を抜くときに喘息発作等を起こす可能性があるらしく緊張要因。
執刀医は、お友達になりたいタイプの人では、決してないが、評判の腕を持つと聞くから良しとしよう。腕のいい外科医になるのと引き換えに何かを置いて来たのだろうから。 もう一人のキーパーソン、麻酔医は、相反して、すこぶる人当たりが良く、丁寧で。それは、本当のあなたですか?って感じ。 こんな医者いるはずがない!って。まあ何にせよ、かわいいてらちゃまの体を切り刻むあなたたち、だいじょーぶなのーー!?って母心(?) がんばってよー!順調に行って明日退院じゃなきゃヤダヤダーーー!

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カブトムシとクワガタに告ぐ

カブトムシとクワガタに告ぐ

カブトムシとクワガタよ、逃げなさい。人間の子どもたちから、そして孫を喜ばせたいじいちゃんから逃げなさい。彼らは君たちにとってのヒットラーだ。君たちのクヌギ林での、のどかな生活は脅かされている。君たちは呑気過ぎる。奴らに捕まれば、君たちは、まどろむ昼間に引きずり出され、望んでもない戦いを強いられ、いじくりまわされ、それが終わったら、窮屈なプラスチックの箱に閉じ込められ、樹液もどきのゼリーを与えられる。君たちの自由は、そこには無い。さあ、箱のふたが開いたら、その羽を広げて逃げなさい!その羽を使うのは今だ! のんきに子どもの手をよじのぼってる場合ではない!なぜ逃げない?!さあ、羽を広げて飛んで逃げるんだー!

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なつやすみーーーー!!!

こうちゃんとはるの夏休みが始まって、半月ほど。 もう、いやっっっcrying 去年よりパワーアップしてる怪獣たちに、パワーダウンしてるお母ちゃんが組み合わさって、地獄の夏休みwobbly お母ちゃんは、あさからガミガミばばあ。 あー、こんなはずじゃなかった。 夏休みは、子どもたちと、自然に赴いたり、水遊びをしたり、一緒にご飯やかき氷を作ったり。。。。普段できないことを楽しもう!。。。のはずだったのに。。。。。 いかんせん、 暑すぎる!!! それに、「これしよう!」という母に、怪獣たちは、一瞥をくれ、「いや。」 と、怪獣同士で大暴れを満喫。  お母ちゃんノックアウトwobbly

それにしても、この暑さ。 地球は確実に壊れていってるんだろう。 環境問題で、よく、‘地球が泣いている。 温暖化ストップ。’っぽいアプローチがされるけど、たぶん地球は、そんなことどうでもいいと思ってると思う。 果てしない宇宙の中のたった一つのちっぽけなちっぽけな自分を自覚していると思うから。 地球は泣いてない。 残念ながら、泣かなきゃいけないのは人間。 愚かで可哀そうな人間。 こんな時代に産まれ育っている子どもたちは、益々過酷になる環境の中で生きて行かなくてはいけない。 「お母さん、なんで、僕たちを産んだの?こんな世界に。」っていつか言われそう。

マイナスな気持ちになる、この暑さと、怪獣暴動。 こういう時は、そう、じっっと耐える。じっっとこらえる。 涼しい風が吹き、 怪獣が幼稚園に再び行き始めるまで。 じっとじっと。。。

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