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後味悪し手話発表会

はるとの、サッカーの試合に難癖つけた事を心に引っかけたまま、午後、自宅近くのショッピングモールで開催された、耳の日のイベントに出掛けた。

手話講座を受け始めて約一年。終了を間近に控え、手話で、意見発表をする事になっていた。

題名は、『私が手話の勉強を始めた理由』 。 てらがダウン症で、発話が苦手なので、手話を使ってコミュニケーションしてみようと思ったこと、私は語学が大好きなので、手話に、一言語としての深い興味を引かれた事を手話で発表した。

出来栄えは…惨憺たるもの。本来、見かけによらず上がり症だけど、尋常じゃ無いほど緊張し、顔も手も強ばり、三分程度の発表で、一体何をやったのか、正しかったのか、でたらめだったのか、まっっったく分からないままステージを降りた。
はるとに、言った言葉、「練習が足りないんだよ!」が、天空から私の脳天を直撃した。バチが当たったんだと思った。
それから、他の人の発表が続いたけど、どんより凹んで、目に耳に入らずm(__)m

でも、最近成長した私(?)、しばらくしたら、「終わったことは仕方がない。次!次!今できる事は、今この時間を有意義に過ごす事だ。」と気持ちを切り替える事ができた。ブラボー私! 伝言ゲームや、手話歌を楽しんだ。

耳の日手話発表会に参加して感じた事。ショッピングモールのイベントステージでやっているにも関わらず、関係者以外の観覧者はほとんどいない。唯一、地元のゆるキャラが登場した時だけ、遠目に見る人たちがいたくらい。この関心のなさ、あるいは無関係感?は、悲しいけど、これが現実。ダウン症に関しても同じ。それは、仕方が無いこと。自分と関係ない事に、興味を向けろなんて無理難題の一方通行。

だから私は、てらという、ゆるキャラ(ごめん、てら!)を引き連れ、ほら、この子を見てください、一緒に遊んでください、かわゆいでしょ(^-^)みなさんの子どもさんや、お孫さんと、さして変わらないでしょ。慣れ親しんでみれば、そんなに特殊じゃないでしょ。ってアピールしていかなきゃ!って確信した。

手話に話を戻すと…。現在日本では、手話は言語として認められない。なんと、驚いた事に、ろう学校では、「手話」という教科がない。健聴者の学校に「国語」がないのと同じこと。そう遠くない過去、ろう学校では、手話を使う事を固く禁じられていたと言う。私たちが、日本語はしゃべるな!全部手話でやれ!って言われてるのと同じこと。健常者と言われる人たちの思いが及ばない所で、理不尽な事がまだまだまかり通っている日本。『ふつうの人たち』に『ふつうじゃない人たち』が、合わせなきゃいけない世の中は、なかなか変わらない。
ろう者を取り巻く環境や法律は、現在は、急ピッチで、改善が進んでいるよう。

さて、てらとのコミュニケーションの為!と始めた手話だけど…てらは、そっちのけで、一人でのめり込んだ私。手話講座を今月で卒業し、4月から手話サークルに参加する予定。

手話、めちゃめちゃ楽しい!深い!

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